西武連勝!投手戦制す

試合雑感

2025年5月9日(金) 県営大宮

【パーソル パ・リーグ公式戦】 埼玉西武ライオンズ vs 千葉ロッテマリーンズ 5回戦 

【試合終了】 ◇開始 18:01 ◇終了 20:36 ◇試合時間 2時間35分 ◇入場者 17,425人

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ロッテ000000000042
西武00001000x161

球審:長川 、塁審(一):川口 、塁審(二):有隅 、塁審(三):石山 

【勝投手】與座(1勝0敗)
【敗投手】ボス(2勝2敗)
【セーブ】平良(8セ)

バッテリー

【ロッテ】ボス小野 ‐ 寺地
【西武】與座甲斐野ウィンゲンター平良 ‐ 牧野

 こうした戦いで勝ちを拾えるのが昨季との違いだろう。西武が息の詰まるような投手戦を制して連勝。先発ローテーションで生き残りをかける與座が好投し、中継ぎ陣も無失点でリレーした。

與座6回無失点で初勝利

 與座が粘り強い投球で今季初勝利を挙げた。6回を88球で被安打4、3奪三振で死球を二つ与えながら無失点に抑えた。

 最大のピンチは五回。先頭の8番池田にフェンス直撃のツーベースを許し、犠打と死球で1死一、三塁に。ここで藤岡をセカンドライナーに仕留めると、飛び出した池田を元山が刺してダブルプレーに。バックも好守で盛り立て、しのいだ。

 與座は前回登板でも6回無失点で、今季12イニング連続無失点となった。

勝利の方程式決まる

 ここからは勝利の方程式だ。調子を上げてきた甲斐野が七回を先頭の四球のみで無失点。八回はウィンゲンター、九回は平良がそれぞれ四球一つのみで、無失点でつなぎ、勝利を手にした。

 これで平良はリーグ単独トップの8セーブ目。1点差とヒリヒリする展開でも盤石の安定感を見せている。

モンテルがプロ初安打

 2戦連続で9番ライトで先発したモンテルが三回、1死二塁で迎えた第1打席でライト前ヒットを放ち、プロ初安打となった。二塁走者の源田は本塁で刺されてタイムリーとはならなかったが、チャンスで勝負強さを見せた。

 五回には源田のヒットと元山のツーベースで1死二、三塁の好機で再びモンテルに回り、空振り三振。ただ、ここまで無失点のボスが暴投となり、三塁走者が帰って先制。結局これが決勝点となった。

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