西武、無得点で連敗

2025年5月5日(月) ベルーナドーム

【パーソル パ・リーグ公式戦】 埼玉西武ライオンズ vs 福岡ソフトバンクホークス 7回戦 

【試合終了】 ◇開始 18:00 ◇終了 21:07 ◇試合時間 3時間7分 ◇入場者 27,531人

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ソフトバンク000002000270
西武000000000092

球審:鈴木 、塁審(一):芦原 、塁審(二):敷田 、塁審(三):小林 

【勝投手】松本晴(1勝0敗)
【敗投手】渡邉(1勝3敗)
【セーブ】オスナ(5セ)

バッテリー

【ソフトバンク】大津松本晴ヘルナンデス杉山オスナ ‐ 渡邉海野
【西武】渡邉水上田村 ‐ 古賀悠炭谷

本塁打

【ソフトバンク】山川 7号(6回2ラン 渡邉

 またも連勝の後の連敗だ。西武は打線が9安打も11残塁の拙攻で、本拠地でソフトバンクに完封負け。山川に決勝の2ランを見舞われ、渡邉の好投も救えず悔しい敗戦となった。

先発渡邉、粘投報われず

 先発渡邉は108球で7回を被安打5、5奪三振で2失点と役目を果たしたが、一発に泣いた。0ー0の六回、1死から四球を与えると、山川への初球をレフトスタンドに放り込まれた。

 その後は1軍に昇格した水上、さらに田村が無失点でつないだが、最後まで打線の援護はなし。今季3敗目を喫した。ただ、先発争いで次回にもつなぐ投球となった。

先制されると無力な打線

 打線は1番西川が初回に7試合連続安打をマークした。第1打席では直近で10打数9安打と脅威の打率.900。相手投手の出はなをくじく集中力は圧巻だ。これぞ1番打者という存在感を放っている。

西武の8年目・西川愛也外野手(25)が驚異の第1打席打率&出塁率をマークしている。

 5日のソフトバンク戦(ベルーナ)に「1番・中堅」でスタメン出場した西川。初回の第1打席では相手先発・大津に対して6球連続ファウルで粘った末、9球目のストレートを右前に運び、この日も核弾頭としての仕事を果たした。

 これで西川は4月27日のオリックス戦(ベルーナ)から続く第1打席での連続試合安打を「7試合」に伸ばした。また、直近12試合での第1打席打率は9割(10打数9安打)、同出塁率を9割1分7厘としている。(東スポ)

 ただ、これを得点に結びつけられないと、厳しくなる傾向がある。中盤まで無得点が続く。そして2戦連続の先制を許すと、太刀打ちできない。

 八回2死一、三塁のチャンスで、前日一発を放った代打中村剛也に懸けたが、あえなく空振り三振。逆転の芽は摘まれた。

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