2025年5月4日(日) エスコンF
【パーソル パ・リーグ公式戦】 北海道日本ハムファイターズ vs 埼玉西武ライオンズ 8回戦
【試合終了】 ◇開始 13:00 ◇終了 15:36 ◇試合時間 2時間36分 ◇入場者 33,529人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
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埼玉西武 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 5 | 0 |
日本ハム | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 3 | 8 | 0 |
球審:野田 、塁審(一):梅木 、塁審(二):芦原 、塁審(三):土山
バッテリー
本塁打
13試合ぶりに先制を許した西武は、追う展開を覆せずに敵地で日本ハムに2−3で敗れ、連勝は「6」でストップした。先発隅田は8回3失点にまとめたが、今季初黒星。日本ハムと入れ替わって3位に落ちた。
隅田初回に痛い被弾
26イニング連続無失点中だった左腕隅田が、初回に捕まった。1番の松本に左前打を許すと、1死を挟んでレイエスに左中間へ叩き込まれる先制の2ラン。前日終盤に左腕佐藤隼が浴びた3ランに続く被弾となり、いきなり出端を挫かれた。
1点差となった三回にも、無死一塁から再びレイエスに、3ボールノーストライクからタイムリーツーベースを浴び、追加点を許した。それでも四回以降はゼロを並べたのはさすが。特に中盤の五回以降はヒットを許さず、テンポよく抑えた。
終わってみれば8回3失点の完投。3連戦の中日で、リリーフの手を借りることなく最後まで投げ切ったのは大きかった。この日はレイエス1人にやられた印象で、2安打2打点、その後も2四球。今後の対戦ではぜひ雪辱したい。
打線は外崎一発で反撃も
0−2の二回、久々に追う展開となった打線は、外崎がレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打で反撃。隅田を勇気づける一発となった。
だが三回に1ー3とされてからは打線が沈黙した。五回に1死から元山、六回に2死から渡部がともにツーベースを放つも、日本ハムの先発、達に後続を断たれた。結局、達には6回1失点と試合を作られた。
七回からは日本ハムの中継ぎ陣を捉えられず。九回には守護神の田中正義が登場。簡単に2アウトを取られ、このまま試合終了かと思われたが、中村剛也がレフトへ美しい放物線を描くソロホームラン。通算480本塁打で、1点差に追い上げた。結局このまま敗戦となったが、負けてもただでは終わらない印象を刻んだ。
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