西武8得点で大勝

試合雑感

2025年5月25日(日) ZOZOマリン

【パーソル パ・リーグ公式戦】 千葉ロッテマリーンズ vs 埼玉西武ライオンズ 10回戦 

【試合終了】 ◇開始 14:00 ◇終了 17:12 ◇試合時間 3時間12分 ◇入場者 23,963人

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球審:原 、塁審(一):笠原 、塁審(二):市川 、塁審(三):古賀 

【勝投手】隅田(6勝2敗)
【敗投手】ボス(2勝3敗)

バッテリー

【西武】隅田佐藤隼甲斐野E.ラミレス水上 ‐ 古賀悠
【ロッテ】ボス八木澤田 ‐ 寺地

本塁打

【西武】セデーニョ 2号(9回ソロ 澤田
【ロッテ】

 1試合で流れはこうも変わるのか。前日にホームラン4発6得点で快勝した西武が、13安打で8得点。隅田が6回無失点で早くもハーラートップの6勝目を挙げた。昨季苦手としたロッテに2カード連続で勝ち越して貯金を5に増やし、この日引き分けた首位日本ハムとは0.5ゲーム差に迫った。

外崎、源田が躍動

 「トノゲン」が打線につながりをもたらした。外崎、源田の2人で計5打点。いずれも2死のチャンスでの一打で、一気に流れを引き寄せた。

 まず四回、2死二、三塁の絶好機に、この日7番に下がった外崎が均衡を破る先制の2点タイムリーを放ち、好投の隅田を力強く援護した。2ー0の七回には、2死満塁から2番源田が走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、だめを押した。

 打線を支えた2番滝澤、3番渡部聖と若手2人が相次ぐけがで離脱。ベテラン2人がここぞの場面で勝負強さを発揮し、勝利を手繰り寄せた。

隅田、ピンチで粘り6勝目

 苦しみながらもスコアボードに0を並べた。隅田が6回を88球で7安打を浴びたが無失点。要所でギアを上げてピンチを幾度も凌いだ。

 二回1死一、三塁ではポランコを空振り三振、高部をセカンドゴロに抑えた。三回も2死一、三塁とされて安田をセカンドゴロに打ち取った。五回も1死一、三塁のピンチを招いたが、池田を空振り三振に仕留め、一塁走者がスタートを切り、挟む間に本塁へ突入した三塁走者の藤原を刺し、ダブルプレーで凌いだ。降板後に打線が追加点を重ね、勝利を手にした。

 前回登板では九回途中まで投げ、引き継いだウィンゲンターが死球と犠飛で走者2人を返してしまい、勝ち越されて自責点3で負け投手に。今回はイニングが短かかったものの、粘り強さを見せた。

 七回には引き継いだ佐藤隼が3四死球を与えて1死満塁のピンチを招いたが、ここで甲斐野が好救援。池田を見逃し三振、安田をセカンドライナーで切り抜けた。続くラミレス、水上も八、九回を三者凡退で抑え、無失点リレーが完成した。

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