西武連勝ならずカード負け越し

2025年5月15日(木) みずほPayPay

【パーソル パ・リーグ公式戦】 福岡ソフトバンクホークス vs 埼玉西武ライオンズ 12回戦 

【試合終了】 ◇開始 18:00 ◇終了 20:29 ◇試合時間 2時間29分 ◇入場者 37,765人

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球審:梅木 、塁審(一):芦原 、塁審(二):土山 、塁審(三):眞鍋 

【勝投手】前田純(1勝1敗)
【敗投手】髙橋光成(2勝3敗)

バッテリー

【西武】髙橋光成水上 ‐ 古賀悠
【ソフトバンク】前田純松本晴 ‐ 渡邉

本塁打

【西武】
【ソフトバンク】山川 8号(6回2ラン 髙橋光成

 いいところなしの完敗だった。西武がソフトバンクに0ー5で敗れ、同じ相手に2週連続で負け越し。先発高橋光成が踏ん張れず、6回5失点で負けがつき、自身の3連勝を逃した。反撃もできず、2時間29分で試合を終えた。

高橋6回5失点で敗戦投手に

 13連敗の後に2連勝を飾った高橋だったが、2週連続で同じ相手だと、攻略されやすいか。初回こそ三者凡退に抑えたものの、二回の先頭で、この日山川に代わって4番に入った中村にツーベースを打たれ、続く柳町にあっさりセンターへタイムリーを許して先制された。

 三回も三者凡退で立ち直ったかに見えたが、四回に先頭の栗原にヒットを許すと、柳町、山川に四球を与えて2死満塁に。ここで8番渡邉にライトへの2点タイムリーを許し、リードを3点に広げられた。

 六回には、巨人からトレードされ6番で先発起用された秋広に移籍後初ヒットを献上すると、4番から7番に下がった山川にレフトスタンドへの2ランを浴び、大勢を決められた。

打線は沈黙、3試合でわずか4点

 打線はソフトバンクの先発前田純を捉えきれず、凡打の山を築いて四回まで一人の走者も出せなかった。五回に2死から6番源田がようやくサードへボテボテの当たりで内野安打にするのがやっと。七回にも中村剛がレフト前ヒットで出塁したが、後が続かなかった。結局、前田には7回で2安打のみで、無失点に封じられた。

 前日の試合でプロ入り初ホームランを放った3番渡部、4番で4試合連続安打中で前日勝ち越しタイムリーを放ったネビンも、この日は見せ場がなかった。ソフトバンクも状態を上げつつあるだけに、今井と隅田が出てこない「裏ローテ」で、前日に敵地で一つ勝って3連敗を免れただけでも良しとしなければいけない。

 打線はこの3試合で4得点と、ソフトバンク投手陣に封じられた。ホームに戻るオリックスとの3連戦では、初戦を渡邉が担う。2、3戦目は今井、隅田が控えるだけに、まずは序盤で打線が援護点を奪って勢いづけたいところだ。

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