西武快勝!2位浮上

試合雑感

2025年5月16日(金) ベルーナドーム

【パーソル パ・リーグ公式戦】 埼玉西武ライオンズ vs オリックス・バファローズ 7回戦 

【試合終了】 ◇開始 18:00 ◇終了 20:12 ◇試合時間 2時間12分 ◇入場者 24,530人

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球審:市川 、塁審(一):木内 、塁審(二):牧田 、塁審(三):鈴木 

【勝投手】渡邉(2勝3敗)
【敗投手】エスピノーザ(0勝3敗)
【セーブ】平良(10セ)

バッテリー

【オリックス】エスピノーザ ‐ 若月
【西武】渡邉ウィンゲンター平良 ‐ 古賀悠

 先行逃げ切りを決めた西武が、連敗を回避。3ー0でオリックスに快勝し、貯金4として単独2位に浮上した。わずか2時間12分での完封リレーだった。

渡邉が7回無失点の好投

 先発渡邉が7回を89球で被安打3、4奪三振1四球で無失点に封じ、今季2勝目を挙げた。前回登板の5日のソフトバンク戦に7回2失点も黒星がつき、2軍で調整して中10日。しっかり調子を合わせてきた。

 序盤に3点の援護を受けたのが大きかったか。150キロ以上を連発する速球を軸に緩急をつけた投球で、五回1死一、二塁からは若月と麦谷をフライとゴロ、七回2死一、二塁ピンチでは若月をセンターフライで、いずれも後続を打たせて取った。バックもネビンや源田が好プレーで盛り立てた。

4番ネビン攻守に躍動

 上位打線が機能し、序盤に3点を奪った。初回は先頭の西川がお決まりの第1打席のヒットで出ると、滝澤が送りバントに成功。渡部はセンターフライだったが、ネビンがボールを見極め、3ボール1ストライクから外寄りのツーシームをライト前に運び、先制タイムリーとした。

 ネビンはこの日3安打猛打賞に1四球で全4打席に出塁する活躍。守っても三回のダイビングキャッチに、四回は強い打球に飛びついて弾いた後に素早く返球してアウトにした。

西川猛打賞に2打点

 1番西川も猛打賞に2打点と勝利に大きく貢献した。二回は2死走者なしから古賀の四球、長谷川の敵失と盗塁で二、三塁のチャンスに拡大。再び打席に立つと、フルカウントから内角寄りのスライダーを巧みにさばき、右中間を破る2点タイムリースリーベースを放った。序盤の3得点を生む大きな働きだった。七回にもヒットを放って3安打目。打率.289に上げた。

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