2025年5月6日(火) ベルーナドーム
【パーソル パ・リーグ公式戦】 埼玉西武ライオンズ vs 福岡ソフトバンクホークス 8回戦
【試合終了】 ◇開始 14:00 ◇終了 16:38 ◇試合時間 2時間38分 ◇入場者 27,235人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
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ソフトバンク | 4 | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 14 | 0 |
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
球審:芦原 、塁審(一):敷田 、塁審(二):小林 、塁審(三):山路
バッテリー
連休最後の一戦は10失点で完封負け。西武は投打にソフトバンクになすすべがなかった。あっという間に貯金を吐き出し、3位で楽天に並ばれた。
上田炎上、5回10失点
先発ローテーション入りはまだ早かったか。狭間でチャンスを得た2年目の上田だったが、初回に一挙4失点を喫し、二、三回は無失点で立ち直ったかに見えたが、再び四回に2失点、さらに五回に4失点。5回で被安打12、4四球で10失点と大炎上となり、2軍から出直しを図る。
試合後、西口文也監督(52)は「最初の1点はしょうがないが、その後2点目の取られ方ね。山川、中村に四球では…。あそこはしっかり勝負してほしかった」と苦言を呈した。
5回を投げ終わったところで指揮官はベンチで失意の上田に声を掛けていた。
これについて西口監督は「初回まず4失点して降りて来る時に、下を向いて降りてきたので。ああいう時は4点取られてしまったけど、そこでうつむいて帰ってくるんじゃなくて、そこは堂々と普通にマウンドを降りて来てほしかったというところと、10失点というところでマウンドから降りてくる姿に常に元気、覇気がなかったので、そこは何点取られようと堂々と帰ってこい」と伝えたという。
連戦が続く中4回まで6失点の上田を5回のマウンドに送り出したことについては「そこまで6失点していて、もう1イニング投げさせて相手にどう向かっていけるかを見たかった。本人にも最後、5回は『三者凡退に抑えて堂々と帰ってこいよ』と言ったんですけど、結局はああいう形になってしまったので、顔に元気がなかった。そういうところですね」と続けた。
もちろん、上田には試合後、ファーム再調整が伝えられた。(東スポ)
3日の日本ハム戦でレイエスに3ランを浴びた佐藤隼は2回無失点と立ち直りのきっかけを得たのがわずかな収穫か。ラミレス、田村も無失点だった。
打線2戦連続無得点
打線はわずか2安打で、2試合連続の無得点に終わった。いきなり4点を追う展開となり、初回に西川の先頭打者安打の記録が7でストップ。4回の滝澤の内野安打、九回の牧野の左前打のみだった。
しかもいずれもその後ダブルプレーで、完全試合と同じ打者27人で終了。七回まではモイネロ、残り2回は岩井に抑えられ、大勢詰めかけた西武ファンの嘆息が聞こえそうなやられっぷりだった。
西口文也監督(52)も「今日は気持ちいいぐらいやられすぎましたね。見てて、手も足も出ないというか」と相手左腕の出来に脱帽しつつ「来週、またすぐ対戦があるんでね。多分、また来ると思うので」。中6日ならば、13日のソフトバンク戦(京セラドーム)で再び対戦することになる。(日刊スポーツ)
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