2025年4月23日(水) ZOZOマリン
【パ・リーグ公式戦】 千葉ロッテマリーンズ vs 埼玉西武ライオンズ 4回戦
【試合中 9回表】 ◇開始 18:00 ◇終了 20:44 ◇試合時間 2時間44分 ◇入場者 23,836人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
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西武 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 |
ロッテ | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 5 | 8 | 1 |
バッテリー
本塁打
二回までに2点を先行しながら、あっさり逆転を許して敗れた。3カード連続で勝ち越していた西武だが、開幕3連戦の日本ハム戦以来となる同一カード連敗。4連勝の後に3連敗で、借金2となり、ロッテに代わって5位に落ちた。
西川先頭打者ホームランも空砲に
幸先のいいスタートだった。西武は初回、1番西川愛也が、ロッテの先発種市の初球を捉え、ライトスタンドへ飛び込む先頭打者ホームランに。「試合開始6秒弾」として鮮烈な一閃となった。
二回にも先頭の外崎修汰がセンターへ二塁打を放つと、松原聖弥の敵失による出塁と元山飛優の犠打で無死二、三塁に。ここで炭谷銀仁朗が叩きつけ、しぶとく三塁の頭を越えるレフト前ヒットで2点目を奪った。なおも1死一、三塁で、滝澤夏央がセーフティースクイズを試みて一塁へ絶妙なゴロを転がしたが、三塁走者の松原がタッチアウトに。ここで3点目を奪えていれば、流れは違ったかもしれない。
三回から六回までは毎回ランナーを出しながら無得点。3点差を追う七回以降は走者さえ出せなかった。終わってみれば6安打で2点止まり。打線はこれで2点以下が5戦連続に。大量得点で形勢をひっくり返したロッテとは対照的だった。
先発菅井、今季初黒星
今季2戦連続で好投していた左腕の菅井信也が、この日は粘りきれなかった。初回の先頭から連続四球でピンチを招くもその後の三者は抑えて無失点に。二回も二塁打を浴びながらぜろに抑えたが、三回につかまった。また1番岡大海に先頭で四球を与えると、藤原恭大に右前打を許して1死一、三塁に。ここで4番ソト、5番中村奨吾に連続タイムリーを浴びて同点に。さらにポランコの犠牲フライ、寺地隆成のタイムリー内野安打を浴びて計4失点を喫した。
菅井は3回で71球、被安打5で3三振、3四球、4失点で降板した。続く四回にも黒木優太が藤原にタイムリーツーベースを浴びて痛い5点目を許した。その後は両者無得点で試合は動かず。24日は試合がないため、25日からのオリックス戦ではエース今井達也の右腕に期待し、連敗を阻止したい。
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